引用や参照などとコピペは全然違う!何が違うのか徹底解説!

引用や参照などとコピペは全然違う!何が違うのか徹底解説!

卒業論文やレポートの作成でよく聞く「コピペは絶対にしないでください」という言葉ですが何がいけないの?と思ったことはありませんか?

今回は、なぜコピペがいけないのかコピペ以外にどのような方法を用いて論文やレポートを作成すればいいのかについて解説します。これから、論文やレポートを作成しようと思っている人は是非参考にしてください。

 

コピペは自分の為にならない盗作にあたる場合も

なぜ、レポートや論文を書く上でコピペがいけないのかについてですが理由はいたって簡単です。コピペとはコピーアンドペーストの略称で、他人が作成した創作物をあたかも自分が作ったかのように提出し問題を解決するというずるい行為だからです。小説や漫画でも同様のことが言えるのですが、場合によっては盗作にあたり損害賠償など裁判を通して請求されることだってあるのです。あたなが逆の立場で、自分が作った物を人に勝手に使われたりしたら嫌ですよね?それに、レポートや論文は自分で物事に対して向きあって自分の意見や感想を述べる力を養うものなので自分の為にもならないのでコピペは絶対にやめましょう。

 

おすすめの方法その①:引用

コピペがダメなら、「人の言葉などはレポートや論文には入れることができないの?」と思うかもしれないですがそんなことはありません。いくつか、文章中に他人の言葉や用語などを載せたい時に使う方法を紹介します。

まずは、引用についてです。

引用とは、他人が発言した内容や文章をそっくりそのまま文章中に使う方法です。

自分の発言と区別がつくように、引用した部分には「」を使用するのが一般的です。引用をする場合、一時一句発言をした人の意図と違った意味で伝わってはいけないので改変して掲載することはご法度です。

行数としては、長くても3~5行が理想で差別的な発言の場合であってもそのままで掲載するようにしてください。引用をすることで、自分が思っていることを論文やレポートで考え方をまとめるのに第三者視点の考え方が加わり説得力が増します。

 

おすすめの方法その②:参考

次に、他人が作り出した創作物の一部を要約してレポートや論文に掲載する方法について紹介します。

参考とは、他人が作り出した著作物に登場する言葉などを自分の言葉に置き換えて文章中に登場させる方法です。自分の言葉だけでは、思っていることを伝えらえない場合に用いる物で文のはじめに名前、文末には発行年と本のタイトルを記載しましょう。

例えばですが、武豊という人が言った言葉を文章中に登場させたい場合は

武豊は、私は生涯現役で馬に乗り続けたいと思う自分が調教師になっている姿を想像できないからだ。(2020武豊○○自伝)

というように、武豊という人間が発言した言葉を文章中に載せたい場合には上記に上げたルールを守って参考という形でレポートや論文に掲載するようにしましょう。

 

おすすめの方法その③:参照

次に、参照についですが参照とは文字の通り、自分でまとめた意見を正当性のある資料と自分の考えを照らし合わせる為に使用する手段です。

いくら、素晴らしい考え方であり情報をまとめたレポートであっても第三者から見てずれている考え方や間違った情報では何の役にも立ちません。そればかりか、あなたの評価もガタ落ちです。

参照をする場合には、一つの文献からではなく複数の文献などに乗っているデータや考え方と照らし合わせてずれていないのか正当性の高いデータなのか確認することが必要です。

間違っても、評価の高い他人のレポートを丸々書き写して文末の言い回しや数行自分の意見などを書き足すなどといった姑息な手段はおこわなわないでください。今は、CCDと呼ばれるインターネットを介して出回っている文献とあなたが書いたレポートや論文をチェックする際に検索をかけることができるので嘘はすぐにバレてしまうので。

 

おすすめの方法その④:脚注

最後に、おすすめする方法は脚注です。脚注とは、本文の内容とはずれてしまうのですが本文中に登場する難しい用語で文章として成り立たせる為に補足という形で文末に付け加える方法です。

どういう時に使うのかというと、引用した文献や資料の記述で参照したものを明らかにし何ページ目から引用をしたのかより細かく記す時に使用をします。

使い方としては、初心者でもめざせ!億トレーダーという株入門という本より引用する場合を解説します。

私自身も、資金力に余裕がない場合は現物投資をおすすめするのですが、「初心者の方はまず現物株投資に十分、慣れたうえで、信用取引に挑戦することをオススメします。(注1)」と言っているので身の丈に合ったトレードを行うことを心がけましょう。

といった感じに、引用した部分に「」と注〇といった形で記入を行い文末に使用した文献のタイトルと今回は58頁目から引用したので、「注1.北浜流一郎監修「初心者でもめざせ!億トレーダー株入門」(秀和システムズ)58ページから引用というように出展をより明確にするのに使用してみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、レポートや卒業論文で活用できる引用や参照の方法などを紹介しました。コピペは、窃盗と一緒です。今回紹介した方法を用いて、質の高いレポートや論文を作成していだけたらと思います。

 

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