高得点を取る!!レポート課題の採点方法
レポート課題の採点方法
大学の成績評価として多く取り入れられているレポート課題。期末テストの代わりにレポートを求められている場合の少なくありません。ではレポートはどのように採点されているのでしょうか、その基準は?
レポート課題で高得点を目指している方は必見です!
1.高得点を採るために気を付けたいこと
学生としてはレポート課題の採点方法を知りたい、つまり高得点を取る方法を知りたいことでしょう。教授にとっても多少は異なってきますが、以下のことを考えるようにしてください。
・レポートを読んで自分が理解できる
・十分なリサーチをしているか
・タイトルと内容があっているか
・わかりやすい文章であるか
・全体的な見た目
・引用文献リスト
1-1.レポートを読んで自分が理解できる
レポートを書いたあと、必ず自分で読み直してください。読み直したとき、十分理解できなければまず高得点をとることはできません。レポートは自分が理解する目的もあるため、目的を理解しておくことが重要です。
また自分が理解できない内容では、読んでいる教授などが理解できるわけがありません。
1-2.十分なリサーチをしているか
問題提起に対して、十分なリサーチをしていることも重要です。リサーチはしっかりとしたエビデンスがないと、意見に対する説得力がなくなってしまうのです。またリサーチにあった内容の資料を見つけることも必要です。
1-3.タイトルと内容があっているか
タイトルは必ず内容になっているものを選んでください。折角内容が充実していても、タイトルと内容が会っていなければ減点の対象になることがあります。タイトルと内容にずれができないためにも、タイトルを後からもしくは最後に決める方法もあります。
タイトルを書く前に文章の内容を把握しておくと、タイトルと文章の内容がずれることはありません。
1-4.わかりやすい文章であるか
内容がしっかりしていても、書いている文章がわかりにくかったら意味がありません。大きな減点になる可能性もあります。書き終わった後、何度も読み返すことをおすすめします。
また何度も読み直すだけでなく、声に出すこともおすすめです。声に出すことにより文章の内容に違和感を感じることもあります。
結果的に何が言いたかったのかわからない文章にならないようにすることが大切です。
1-5.全体的な見た目
最後に全体的な見ためが大切です。読者が読みやすいように改行をしているか、こそあど言葉を使いすぎていないか、参考資料はわかりやすいかなど全体的に読みやすいようにしてください。
またレポートの内容だけでなく、表紙を付ける、誰のレポートははっきりわかるなどの工夫も重要になります。表紙には主に以下のようなことを書きます。
・レポートのタイトル
・提出日
・学部名
・学科名
・学年
・名前
・講義名
・提出期限
タイトルは太字で大きめのフォントサイズで書いてください。またタイトルはセンターにもってくるとよいでしょう。たくさんのレポートを扱う教授が、どのレポートであるのかすぐわかるようにするためです。
そして下の方に、名前や学年などを記載するとよいでしょう。また表紙と本文をホッチキス止めして提出してください。(特に提出時の指定がない場合)
2-6.引用文献リスト
レポートを書く際、引用を使うことが多くなるでしょう。必ず引用文献リストを作るようにしてください。一般的に引用文献リストはページの最後に書くようにします。
著作者、発行年、タイトル、出版社名、ページ番号、URL、最終閲覧日など書籍や論文、WEBサイトいずれを使った場合でも引用文献リストが必要になります。
2.これがあればなおよい
ここまでレポートで高得点を採るための方法を説明してきましたが、よりよいレポートを書くための方法をご紹介します。
・1ページの文字数とフォントサイズ
・ページ番号も忘れずに
2-1.1ページの文字数とフォントサイズ
また1ページの文字数は1,200文字前後が見やすいとされています。そのためWordで書く場合は、フォント10.5がおすすめです。
2-2.ページ番号も忘れずに
またページ番号をいれることで、より見やすくなります。レポートを教授に読んでもらうためには、このような心遣いも重要になります。Wordであればページずつ設定しなくても、一度設定をすると前頁で同じようにページ番号が入ります。
これらのスキルは社会人になっても必要なスキルなので覚えておくようにしてください。
いかがでしたでしょうか、レポートで高得点をとるための方法をご紹介してきました。
おさらいをするとレポートで高得点を採るためには、
・レポートを読んで自分が理解できる
・十分なリサーチをしているか
・タイトルと内容があっているか
・わかりやすい文章であるか
・全体的な見た目
・引用文献リスト
以上の点が必要になります。これ以外にもフォントサイズやページ番号までこだわるようにしてください。少しでも読む人が読みやすいようにする配慮です。
ここまで説明したことに加えて、同じ教授を受講したことがある先輩などに教授の特徴などをきいておくことも必要でしょう。