教授のレポートの採点方法とは?高得点をとるための方法をご紹介!
時間をかけてレポートに取り組んでいるのに、なかなか高得点をとれずに悩んでいる学生さんいらっしゃるのではないでしょうか。内容がしっかりしたレポートであっても、必ずしも結果が伴うわけではありません。
その原因として考えられるのが、教授が求めるレポートではないということです。その対策として、教授のレポートの採点方法、また高得点をとるための方法をご紹介します。
1.教授のレポートの採点方法とは?
レポートで高得点をとるために、教授の採点方法を説明していきます。教授によって評価するポイントはさまざまですが、以下の3点を評価している教授は多いです。
・十分に調べているか
・論理的な文章になっている
・オリジナリティーを出す
1-1.十分に調べているか
多くの教授はレポートをかくために、テーマに対してよく調べているかどうかを判断します。そのため参考資料が1つか2つであればすぐにわかります。また参考資料などの記載をしっかりしているかのチェックもしています。
テーマに関するちょっとしたことまで詳しく調べるくせをつけるようにしましょう。何万とレポートを読んでいる教授は、生徒のレポートを書くための取り組みが伝わります。
1-2.論理的な文章になっている
レポートは論理的な文章になっているかが最も重要です。テーマに対して自分の意見や紐づけする資料の内容などが、構成されているかどうかもう一度見直すようにしてください。
また内容に関連したタイトルを設定することも必要です。いろいろな方法がありますが、タイトルは最後に決めることをおすすめします。文章の内容を十分に把握した状態なので、内容とずれたタイトルになりづらいのです。
1-3.オリジナリティーを出す
レポートは論理的に書く必要があるのですが、オリジナリティーも大事です。自分はどのようにテーマに対して考えるのか、またその考えに対して関連する資料の内容などを構成していく必要があります。
オリジナリティーを出すには、レポートの目的を知ること重要です。レポートは「相手にわかりやすく伝えること」だけではありません。レポートを書いた人がレポートを書くことによって、レポートの内容を理解することが重要なのです。
最終的にレポートを書いた本人が、しっかりと理解できるまで何度も読み直すことが大切です。自分にわかりやすく書くことで、おのずとオリジナリティーがでてくるのです。
2.レポートの減点対象とは?
レポートで高得点をとるためには、教授がどのような点で減点をするか把握しておくとよいでしょう。教授がレポートで減点をする主な項目となりがちな3点を説明します。
・構成ができていない
・コピーをしたレポート
・誤字脱字
2-1.構成ができていない
レポートは、
・序論
・本論
・結論
といった構成で作るといったルールがあります。このルールにのっとっていないと減点対象になります。自分の考えを説明して、その考えをサポートするような情報が必要になります。
この自分の考えをサポートする情報がないと、「読書感想文」になってしまいます。特に高校でレポートを書いたことがない人が間違いやすいミスです。
2-2.コピーをしたレポート
最もだめなレポートは、すでにある文章をコピーすることです。コピーをした文章はレポートで得点をとれないだけでなく、著作権の侵害となり犯罪となります。必ず頭にいれておきましょう。
どうしても載せたいフレーズなどがある場合は、引用をする必要があります。引用をする場合ははっきりと引用とわかる記載をしないと、コピーしたものとみなされるので注意が必要です。
またまるまる文字をコピーしたわけでなくても、「構成がそのまま」「ちょっと文字を変えただけ」などでもコピペ扱いとなります。そうならないように以下のツールでコピペチェックすることをおすすめします。
CopyContentDetector
URL: https://ccd.cloud/
2-3.誤字脱字
誤字脱字はどの教授であっても、減点の対象になりやすいです。単純に入力ミスなどもありますが、間違いやすいのがまたひらがなで書くべき文字を漢字で書いていることが多いです。
例えば「伝えたい事がございます」の事は漢字でなく「伝えたいことがこざいます」とひらがなでかきます。このように他にもひらがなで書くべき言葉は多いです。
最後に何度も読み返して入力ミスなどをチェックするほか、ちゃんと相手に伝わる文章になっているかを確認してください。
以下のような無料校正ツールを使うのもおすすめです。
Enno
URL: https://enno.jp/
3.まとめ
テーマに関連したいろいろな資料を調べながら、論理的になおかつオリジナリティーを出すのは実は簡単ではありません。そのためレポートを書くことに慣れるまでは、時間がかなりかかると思います。
しかし大学ではレポートがかなり重要になりますし、そのあと卒業論文や社会人になってレポートを書くこともあります。
そのためレポートで高得点をとれる方法がわかっていると、今後必ず生きてきます。