レポート提出まで1日しかない時
アルバイトや他の授業などで忙しくて、気が付いたらレポート提出まであと1日しかないという時ありませんか?本来であれば早めに始めておくとよいのですが、こうなってしまった場合でも対処できるコツをご紹介していきます。
1.同じタイトルのレポートを参考にする
図書館やWEB上などで、これまでに誰かが同じタイトルで書いたレポートを見つけることでしょう。一から全て構成案を考えるよりも、ある程度参考にした方がイメージがわきやすく早く進めることができます。
コピーをするのはNGですが、色々と参考にしていく中で自分の意見や文章でまとめていくようにしてください。
2.引用をうまく使う
引用は他の人の文章をコピーすることができるので、短時間でレポートを仕上げるのに役立ちます。しかししっかりとルールを守らないと、コピーとなってしまうので気を付けてください。
2-1.引用のルール
他の人の文章をそのまコピーをするといっても、引用とコピーをするのは全く違います。引用をするためには、以下のルールを必ず守ってください。
・引用している部分をかぎかっこで囲むなど、はっきりとわかるようにする
・どこから引用したのかを記載する
・引用は全体の文章の2割まで
・引用するべきことばを選ぶ
2-2.引用した部分を明確に
まず引用した部分が、はっきりと引用をしたことがわかるようにします。これをしないと、どの部分が引用なのかコピーなのかわかりません。
2-3.どこから引用したのかを記載する
引用する場合は、どの資料を使ったのか必ず分かるようにしてください。引用した部分のあとに、「参照:朝日新聞2020年1月23日記事」などとわかりやく書くことが重要です。またレポートの最後に、参考資料を書いておくとさらにわかりやすいです。
2-4.引用は全体の文章の2割まで
いくら引用のルールを守っていても、引用ばかりではコピーと変わらなくなってしまいます。引用はコピペができると、提出まで時間がないとき思わず引用だらけのレポートになることがあるので十分気を付けてください。
2-5.引用するべきことばを選ぶ
なんでもかんでも引用したらいいものではありません。例えば坂本龍馬がいった有名な言葉、政府関連が発表しているデータなどを引用するとよいでしょう。これらは自分の言葉だけで説明しているよりも、さらにレポート自体の内容を濃くしてくれるものなのです。
引用はレポートを書く時間を早めることが、目的ではないことを理解しておいてください。しかし引用を上手く使えて用途も理解しておくと、レポートを作る時間が短くなってレポートの質も落ちません。
3.できるだけ知識のあるお題を選ぶ
レポートのお題が決まっていない場合、できるだけ自分が知識のあるお題を選ぶようにしてください。初めからわからないことを書くと、調べるだけでも1日かかることがあります。
ある程資料を見る前から、構成ができあがる位がよいでしょう。先に構成を作っておいて、資料を調べてさらに内容を追加していくといった流れがおすすめです。
また知識のあるお題であれば、資料を探すのもそれほど時間がかからないでしょう。ひょっとしたらレポート以外でも、普段から雑誌やWEBサイトなどを見ている可能性もあります。
4.タイピングしやすいPCを使う
現在レポートはPCを使って提出することが多いでしょう。そのためタイピングの早さが、レポートをしあげる時間にかかわってきます。そのためできるだけタイミングをしやすい環境、つまり普段から使っているキーボードやWi-Fiの速度などに気を付けるとよいでしょう。
現在では速度の速いモバイルWi-Fiルーターはそれほど高くありません。またモバイルWi-Fiルーターとノートパソコンを持っていれば、カフェなどでレポートを書くことも可能です。(自宅に帰っている時間ももったいないという方もいらっしゃるでしょう。)
カフェなどは無料Wi-Fiスポットであることが多いですが、基本的に速度は速くなく1時間ごとにログインが必要な場合もあります。結果的にいらいらすることになるので、初めからモバイルWi-Fiルーターを持っておくことをおすすめします。図書館などで資料を調べて、まだ頭に内容が残っているうちに、すぐに資料を作ることも可能です。
5.書く順番にこだわらない
レポートは以下の4段落で書くことが多いです。
・問題提起
・意見を伝える
・展開
・結論
しかしこの通りに書く必要はありません。問題提起に時間を摂りすぎて、レポートが進まないことありませんか?このような時、先に意見や展開などを書いていってもいいのです。
アイディアだけが思いつく場合は、箇条書きにしておいてあとから文章にまとめることもできます。
最後に
いかがでしたでしょうか。レポート提出まで1日しかないと焦ってしまいますが、諦めないでここまで説明したことを参考にして頑張って間に合わせてください。しかしできるだけ早めに始めるようにしてくださいね。
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